【xylene】の意味・使い方・例文 ― tolueneとの違い【TOEIC英単語】

🔰 xyleneの発音と意味

[名詞] キシレン（可算・不可算）

主に化学や工業の分野で使われる有機化合物で、ベンゼン環に2つのメチル基が結合した芳香族炭化水素を指します。溶剤や原料として塗料や接着剤などに広く利用されます。

この単語はギリシャ語の「xylon（木）」に由来し、もともと木タールから発見されたことにちなみます。語尾の「-ene」は炭化水素を示す化学用語です。

✏️ xyleneの例文

【日常英会話】
Xylene is used in many laboratories.
　キシレンは多くの実験室で使われています。

Please keep xylene away from heat.
　キシレンを熱から遠ざけてください。

【ビジネス英語】
Due to its effectiveness as a solvent, xylene is commonly used in the production of paints and varnishes in the chemical industry.
　その溶剤としての有効性から、キシレンは化学業界で塗料やニスの製造によく使われています。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★★★★
• 出題パート：Part7（文書問題）

Part7の長文や専門的な記事で、化学物質や工業製品の説明文中に登場することがあります。一般的な語彙ではありませんが、理系分野の内容で見かけることがあります。

❓ クイズに挑戦！

自然な使い方はどっち？

1. Xylene is a type of fruit found in tropical countries.
2. Xylene is a chemical used as a solvent in laboratories.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：2
• 解説：2はキシレンの正しい用途を説明しています。1はキシレンを果物と誤って説明しているため不正解です。

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🤔 toluene との違いは？

• xylene：科学的で専門的な響きがあり、工業や化学分野で使われる印象です。
• toluene：やや一般的で、溶剤や化学原料として幅広く使われる印象です。

xyleneはベンゼン環に2つのメチル基がついた化学物質で、より専門的・限定的な用途で使われます。tolueneはメチル基が1つで、溶剤としてより広く一般的に使われる傾向があります。