【write-off】の意味・使い方・例文 ― depreciationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 write-offの発音と意味
[名詞] 帳消し(可算)
[名詞] 償却(可算)
主に会計やビジネスの場面で、回収不能な債権や価値がなくなった資産などを帳簿上でゼロとして処理することを指します。また、損失として処理する意味でも使われます。
この語は「write(書く)」と「off(離れて)」の組み合わせから成り、もともとは帳簿から項目を消す、つまり価値をゼロにするという意味で使われるようになりました。英語圏の会計用語として19世紀ごろから定着しています。
✏️ write-offの例文
【日常英会話】
The company made a write-off for the bad debt.
会社は不良債権を帳消しにしました。
We need to discuss the write-off of old equipment.
古い設備の償却について話し合う必要があります。
【ビジネス英語】
After the audit, the finance team decided to process a write-off for several outdated assets that no longer held value.
監査の後、財務チームはもはや価値のないいくつかの古い資産を帳消し処理することを決定しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、会計処理や損失計上に関する文脈で出題されることが多いです。専門的な内容ですが、金融や経理関連の問題で頻出します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company recorded a write-off for the damaged inventory.
- The company recorded a write-off for the increased sales.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は損失や価値の減少に対して使われる正しい例です。2は売上増加には使われません。
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🤔 depreciation との違いは?
- write-off:価値がなくなったものや回収不能なものを帳簿上でゼロにする冷静な処理の印象です。
- depreciation:資産の価値が時間とともに徐々に減ることを表し、計画的な減価償却のニュアンスがあります。
write-offは一度に価値をゼロにする処理を指し、depreciationは時間をかけて徐々に価値を減らす点が異なります。write-offは突発的な損失、depreciationは計画的な減価償却に使われます。