【wreckage】の意味・使い方・例文 ― debrisとの違い【TOEIC英単語】


🔰 wreckageの発音と意味

[名詞] 残骸(不可算)

事故や災害などで壊れたり破壊された物の残りや破片を指します。特に乗り物や建物などが壊れた後に残る部分を表すことが多いです。

wreckageは英語のwreck(壊す、難破させる)に名詞化の接尾辞-ageが付いた語です。wreckは古ノルド語のwrek(追い払う、投げ出す)に由来しています。


✏️ wreckageの例文

【日常英会話】
The wreckage of the car was found by the river.
 その車の残骸は川のそばで見つかりました。

They searched the wreckage for survivors.
 彼らは生存者を探して残骸を調べました。

【ビジネス英語】
After the hurricane, emergency teams carefully examined the wreckage of several buildings to assess the damage.
 ハリケーンの後、緊急チームは被害を評価するためにいくつかの建物の残骸を慎重に調査しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事文で、事故や災害に関する内容でよく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The rescue team found important clues in the wreckage.
  2. The rescue team found important clues in the luggage.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は事故や災害の後に残る壊れた物を指しており文脈に合っています。2は旅行かばんを意味し、この文脈では不適切です。

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🤔 debris との違いは?

  • wreckage:事故や災害で壊れた物の残りや破片を冷静に指します。
  • debris:散乱した細かい破片やごみを幅広く指し、必ずしも事故や災害に限定されません。

wreckageは事故や災害で壊れた大きな残骸を指すのに対し、debrisは細かい破片やごみ全般を指すため、使い分けが必要です。


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