【without fail】の意味・使い方・例文 ― definitelyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 without failの発音と意味
[熟語] 必ず、きっと、間違いなく
何かを絶対に行う、または確実に起こることを強調するときに使います。「必ず」「絶対に」という意味で、約束や依頼、指示などでよく使われます。
この表現は、前置詞の“without”(〜なしで)と名詞の“fail”(失敗)を組み合わせたものです。直訳すると「失敗なしで」となり、そこから「必ず」「間違いなく」という意味になりました。英語圏では19世紀ごろから使われています。
✏️ without failの例文
【日常英会話】
Please call me tomorrow without fail.
明日必ず私に電話してください。
She attends the meeting every week without fail.
彼女は毎週必ず会議に出席します。
【ビジネス英語】
All employees must submit their monthly reports by the 5th of each month without fail.
すべての従業員は、毎月5日までに必ず月次報告書を提出しなければなりません。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
会議や依頼、指示の場面で「必ず〜してください」と強調する表現として頻出します。聞き取り問題や会話文でよく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- You must finish this task by Friday without fail.
- You must finish this task by Friday without failed.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい熟語表現です。2は文法的に誤りで、without failed とは言いません。
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🤔 definitely との違いは?
- without fail:強い確実性や約束を表し、絶対に実行することを強調します。
- definitely:確信や断言の意味が強く、単に「間違いなく」という意味で使われます。
without failは「必ず」「絶対に」と約束や指示で使われ、強い義務感や確実性を表します。一方、definitelyは「確かに」「間違いなく」と断言や同意の場面で使われ、ややカジュアルで個人の意志や判断を強調します。