【whomever】の意味・使い方・例文 ― whoeverとの違い【TOEIC英単語】
🔰 whomeverの発音と意味
[代名詞] 〜する人は誰でも
目的格として使われ、誰であっても該当する人を指す表現です。文法的に目的語の位置で使われるため、フォーマルな文章や書き言葉でよく見られます。
この語は古英語の “whom”(誰を)に、強調や包括を表す接尾辞 “-ever” が付いた形です。“whom” はラテン語 “quem” に由来し、目的格を示します。
✏️ whomeverの例文
【日常英会話】
You can invite whomever you like to the party.
あなたが好きな人を誰でもパーティーに招待していいですよ。
Give the book to whomever needs it.
その本を必要としている人なら誰にでも渡してください。
【ビジネス英語】
The manager will assign the project to whomever she believes is most qualified for the task.
マネージャーは、その仕事に最も適任だと彼女が考える人にプロジェクトを割り当てます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やフォーマルなビジネス文書で見かけることがありますが、口語ではあまり使われません。文法問題よりも読解での理解が重要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- You can invite whomever you like to the party.
- You can invite whomever comes first to the party.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:whomeverは目的格として使うため、1が正解です。2は主格の文脈なので不適切です。
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🤔 whoever との違いは?
- whomever:文法的に目的語として使われ、やや堅い印象があります。
- whoever:主語や補語として使われ、より一般的でカジュアルな印象です。
どちらも「誰でも」という意味ですが、whomeverは目的語として使われるためフォーマルで堅い印象があり、whoeverは主語や補語として使われるためより自然で口語的です。