【whole】の意味・使い方・例文 ― entireとの違い【TOEIC英単語】


🔰 wholeの発音と意味

[形容詞] 全体の、全部の、まるごとの

whole は、「全体」「全部」「まるごと」といった意味で、何かを部分ではなく一つのまとまりとして表すときに使います。

語源は古英語「hal」(健康な、完全な)に由来し、「欠けていない」「すべてそろっている」というニュアンスが根底にあります。

他の品詞:

  • wholly:完全に(副詞)
  • wholeness:完全さ、全体性(名詞)

✏️ wholeの例文

【日常会話】
I ate the whole cake by myself.
 私はケーキを丸ごと一つ食べました。

【ビジネス英語】
We need to review the whole report before the meeting.
 会議の前にレポート全体を確認する必要があります。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは「the whole team(チーム全体)」や「the whole process(全工程)」など、名詞を修飾して「全体」を強調する形でよく出題されます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. She read the whole book in one day.
  2. She read the whole of book in one day.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「the whole book」が正しい形で、2の「the whole of book」は不自然です。

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🤔 entire との違いは?

  • whole:日常的に「全体の」「まるごと」の意味で使い、やや口語的。
  • entire:よりフォーマルで「完全に全部」「一つ残らず」のニュアンスが強い。

wholeは会話やカジュアルな文脈でよく使われ、entireは書き言葉や強調したいときに使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも

  • total:合計の、全体の
  • full:いっぱいの、満ちた