【whichever】の意味・使い方・例文 ― whateverとの違い【TOEIC英単語】


🔰 whicheverの発音と意味

[代名詞] どちらでも、どれでも

複数の選択肢の中からどれを選んでもよい、またはどれが選ばれても同じであるという意味で使われます。選択肢が限定されている場合によく用いられます。

この単語は疑問詞 “which” に強調や範囲を広げる接尾辞 “-ever” が付いた形です。語源的には古英語の “hwilc”(どちら)に由来し、"-ever" は中世英語から強調や不定の意味を加えるために使われてきました。


✏️ whicheverの例文

【日常英会話】
You can choose whichever you like.
 あなたは好きなものをどれでも選んでいいです。

Take whichever seat is free.
 空いている席はどれでも座ってください。

【ビジネス英語】
Whichever proposal receives the most support will be implemented in the next quarter.
 最も支持を集めた提案が次の四半期に実施されます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5で選択肢や条件を示す文脈で頻出します。文法問題としても問われやすい単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. You can choose whichever book you like from the shelf.
  2. You can choose whichever book you likes from the shelf.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「whichever」の後の動詞は主語に合わせて「like」となります。2の「likes」は文法的に誤りです。

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🤔 whatever との違いは?

  • whichever:複数の中からどれを選んでもよい、という限定された選択肢の中で使うニュアンスです。
  • whatever:選択肢が限定されておらず、どんなものでもよいという幅広いニュアンスです。

whicheverは選択肢が明確に限定されている場合に使い、whateverは選択肢が限定されていない場合や、どんなものでもよいという時に使います。


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