【whereupon】の意味・使い方・例文 ― thereforeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 whereuponの発音と意味
[接続詞] その結果すぐに
ある出来事や状況の直後に何かが起こることを表す語で、主に書き言葉やフォーマルな文脈で使われます。前の出来事を受けて、すぐに次の出来事が続くことを強調します。
whereuponは中英語のwhere（どこで、そこで）とupon（〜の上に、〜の直後に）が結びついた語で、出来事の直後を示す接続詞として発展しました。古英語や中世英語の法的・書簡文でよく使われていました。
✏️ whereuponの例文
【日常英会話】
He finished his speech, whereupon everyone applauded.
彼がスピーチを終えると、すぐにみんなが拍手しました。
The bell rang, whereupon the students left the classroom.
ベルが鳴ると、すぐに生徒たちは教室を出ました。
【ビジネス英語】
The contract was signed, whereupon both companies immediately began their collaboration without delay.
契約が締結されると、両社はすぐに協力を開始しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★★
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書で、出来事の連続や因果関係を示す際にまれに登場します。ややフォーマルな表現なので、文脈に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The meeting ended, whereupon everyone left the room.
- The meeting ended, whereupon everyone will leave the room.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は出来事が直後に起きたことを正しく表しています。2は時制が合っておらず、不自然です。
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🤔 therefore との違いは？
- whereupon：出来事の直後に何かが起こることを強調し、堅い印象があります。
- therefore：論理的な結果や結論を示し、因果関係を明確に伝える印象があります。
whereuponは出来事の直後の連続性を強調し、やや堅い文脈で使われます。一方、thereforeは単に結果や結論を述べる際に使われ、時間的な連続性は強調しません。
🧩 あわせて覚えたい
- subsequently（その後）
- immediately（すぐに）