【whereas】の意味・使い方・例文 ― whileとの違い【TOEIC英単語】

🔰 whereasの発音と意味

[接続詞] ～である一方で、～に対して

whereas は、2つの事実や状況を対比して述べるときに使う接続詞です。特にフォーマルな文書や契約書などでよく使われます。

語源は「where（どこ）」＋「as（～のように）」から派生し、「～であるのに対して」という意味で使われるようになりました。

✏️ whereasの例文

【日常会話】
She likes tea, whereas I prefer coffee.
　彼女は紅茶が好きですが、私はコーヒーの方が好きです。

【ビジネス英語】
The first proposal is cost-effective, whereas the second offers more features.
　最初の提案はコスト効率が良い一方で、2つ目の提案はより多くの機能を提供します。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★★☆☆
• 出題パート：Part 7（長文読解・説明文）

TOEICでは主にPart 7の説明文や契約書、比較文で登場します。2つの事柄を対比する文脈でよく見かけます。

❓ クイズに挑戦！

正しい使い方はどっち？

1. She enjoys hiking, whereas her brother prefers swimming.
2. She enjoys hiking, whereas prefers her brother swimming.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：1
• 解説：whereasの後には主語＋動詞の完全な文が続きます。

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🤔 while との違いは？

• whereas：2つの事実や状況を対比して述べるときに使う、ややフォーマルな接続詞
• while：対比だけでなく「～の間」という時間的意味も持つ、より幅広い使い方ができる接続詞

whereasは主にフォーマルな対比に使い、whileは時間や対比の両方に使える点が異なります。

🧩 あわせて覚えたい

• however：しかしながら（逆接の副詞）
• although：～だけれども（譲歩の接続詞）

📖 できればこれも

• therefore：それゆえに（結果を表す副詞）
• since：～なので、～以来（理由・時を表す接続詞）