【what's more】の意味・使い方・例文 ― furthermoreとの違い【TOEIC英単語】


🔰 what’s moreの発音と意味

[副詞] その上、さらに

話し言葉やカジュアルな文章で、前に述べたことに加えて新しい情報や強調したい内容を付け加えるときに使います。「しかも」「さらに」といった意味合いで、会話や親しみやすい文章でよく使われます。

what’s moreは「what is more」の短縮形で、英語の慣用表現として発展しました。直訳すると「もっと何かがある」という意味ですが、実際には追加情報を示す接続的な副詞句として使われます。


✏️ what’s moreの例文

【日常英会話】
It’s raining, and what’s more, it’s very cold.
 雨が降っていて、しかもとても寒いです。

She finished her work early, and what’s more, she helped others.
 彼女は仕事を早く終え、さらに他の人も手伝いました。

【ビジネス英語】
The new software is easy to use, and what’s more, it significantly increases productivity in the office.
 新しいソフトウェアは使いやすく、さらにオフィスでの生産性を大幅に向上させます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文などで、追加情報や強調を示す表現として出題されることがあります。カジュアルな文脈で見かけやすいです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He is very talented, and what’s more, he is always willing to help others.
  2. He is very talented, and what’s more he always willing to help others.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は正しい語順と文法で、カンマの後にwhat’s moreが続きます。2はbe動詞が抜けていて文法的に誤りです。

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🤔 furthermore との違いは?

  • what’s more:親しみやすく、会話やカジュアルな文章で追加情報を強調するニュアンスです。
  • furthermore:形式的で論理的な文章やプレゼンテーションなどで、事実や理由を順序立てて追加する印象です。

what’s moreはカジュアルな場面で使われ、親しみやすさや強調を感じさせます。一方、furthermoreはフォーマルな文書や論理的な説明で使われることが多く、堅い印象になります。