【wharf】の意味・使い方・例文 ― pierとの違い【TOEIC英単語】
🔰 wharfの発音と意味
[名詞] 埠頭(可算)
船が荷物の積み下ろしや乗客の乗り降りをするために岸に沿って設けられた構造物を指します。港や川沿いなどで見られ、商業や観光の場面でよく使われます。
この語は古英語の “hwearf”(曲がり角、曲がる場所)に由来し、さらにゲルマン語系の語源を持ちます。語形は時代とともに変化し、現代英語の “wharf” となりました。特別な接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ wharfの例文
【日常英会話】
The boat is tied to the wharf.
その船は埠頭につながれています。
We walked along the wharf and watched the ships.
私たちは埠頭を歩きながら船を眺めました。
【ビジネス英語】
The cargo was efficiently unloaded at the wharf before being transported to the warehouse by truck.
貨物は埠頭で効率的に荷下ろしされ、その後トラックで倉庫へ運ばれました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や観光・物流に関する記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。港や輸送に関する文脈で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The fishermen repaired their nets on the wharf.
- The fishermen repaired their nets in the wharf.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞の使い方です。2はin the wharfとするのは不自然で、場所を表す場合はon the wharfが適切です。
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🤔 pier との違いは?
- wharf:港や川沿いにある、荷物の積み下ろしや船の停泊のための岸壁を指します。
- pier:水上に突き出した細長い構造物で、主に船の乗降やレジャー目的で使われることが多いです。
wharfは岸に沿って設けられた広い埠頭を指し、商業的な荷役や大型船の停泊に使われます。pierは水上に突き出した細長い桟橋で、観光や釣り、レジャーなど幅広い用途があります。