【wetting】の意味・使い方・例文 ― soakingとの違い【TOEIC英単語】


🔰 wettingの発音と意味

[名詞] 濡れること(不可算)

物や表面が水や液体によって濡れる現象や状態を表します。科学や工学の分野では、液体が固体表面にどのように広がるかを説明する際によく使われます。

この単語は動詞“wet”(濡らす)に現在分詞の“-ing”が付いた形で、もともと古英語“wæt”に由来します。wetに進行や状態を表す接尾辞-ingが加わることで、濡れる行為や現象を指す名詞となっています。


✏️ wettingの例文

【日常英会話】
Wetting the sponge makes it easier to clean.
 スポンジを濡らすと掃除がしやすくなります。

The wetting of the ground happened after the rain.
 雨の後に地面が濡れました。

【ビジネス英語】
In material science, wetting is important for understanding how liquids interact with solid surfaces during manufacturing processes.
 材料科学では、製造工程で液体が固体表面とどのように関わるかを理解するために、濡れ性が重要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part1(写真描写問題)

Part1の写真描写や科学的な説明文で、液体や表面の状態を表す際に出題されることがありますが、頻度は高くありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Wetting the paper caused the ink to run.
  2. Wetting the paper caused the ink to dry faster.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は紙を濡らすことでインクがにじむという正しい意味です。2は濡らすことでインクが早く乾くという意味になり、不適切です。

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🤔 soaking との違いは?

  • wetting:液体によって表面や物が濡れる現象や状態を客観的に表します。
  • soaking:液体が物に深く染み込むような、より強い濡れや浸透のニュアンスがあります。

wettingは表面が濡れる現象を指し、科学的・技術的な説明で使われます。soakingは物が完全に水分を吸収してびしょ濡れになる状態を強調します。


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