【warily】の意味・使い方・例文 ― carefullyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 warilyの発音と意味
[副詞] 用心深く
危険や問題が起こるかもしれないと感じて、慎重に行動したり注意深く様子をうかがったりする様子を表します。単に丁寧に行うというよりも、警戒心を持っているニュアンスが強いです。
この単語は「wary(用心深い)」に副詞を作る接尾辞「-ly」が付いた形です。wary自体はラテン語の「vereri(恐れる、敬う)」に由来し、英語では17世紀ごろから使われています。
✏️ warilyの例文
【日常英会話】
She looked around warily before entering the room.
彼女は部屋に入る前に用心深く周囲を見回しました。
The dog approached the stranger warily.
その犬は見知らぬ人に用心深く近づきました。
【ビジネス英語】
During the meeting, he warily addressed the sensitive topic to avoid causing any conflict among the team members.
会議中、彼はチームメンバー間の対立を避けるために慎重にそのデリケートな話題に触れました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、慎重な態度や警戒心を表す文脈で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He warily finished his homework without checking for mistakes.
- She warily crossed the street, watching for any cars.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は危険を警戒しながら行動する文脈で正しい使い方です。1は用心深さが必要な状況ではなく、意味が合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
成長を止めないで👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 carefully との違いは?
- warily:危険や問題を警戒して、慎重に行動する印象です。
- carefully:注意深く丁寧に行う印象ですが、必ずしも警戒心や不安を含みません。
warilyは危険や不安を感じて警戒しながら慎重に行動する場合に使いますが、carefullyは単に丁寧に注意して行動する場合に使います。
🧩 あわせて覚えたい
- cautiously(慎重に)
- suspiciously(疑わしそうに)
📖 できればこれも
- reluctantly(しぶしぶ)
- hesitantly(ためらいがちに)