【ward】の意味・使い方・例文 ― roomとの違い【TOEIC英単語】
🔰 wardの発音と意味
[名詞] 病棟(可算)
[名詞] 区(可算)
主に病院内で患者が入院するための大部屋や病棟、または都市や行政の区画を指します。医療現場や行政区分の説明でよく使われます。
この単語は古英語の“weard”(守る、見張る)に由来し、元々は「守る場所」や「見張り場」を意味していました。現代英語では医療や行政の分野で使われる名詞となっています。
✏️ wardの例文
【日常英会話】
She is staying in the children’s ward.
彼女は小児病棟に入院しています。
The hospital has a new surgical ward.
その病院には新しい外科病棟があります。
【ビジネス英語】
Due to the increase in patients, the hospital decided to expand its intensive care ward to accommodate more people.
患者数の増加により、病院はより多くの人を受け入れるために集中治療病棟を拡張することに決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や医療関連の記事で見かけることが多い単語です。病院や行政区分の説明文で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The nurse checked on each patient in the ward every hour.
- The nurse checked on each patient in the wardrobe every hour.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は病院の病棟を意味するwardです。不正解のwardrobeは衣服を入れる家具であり、文脈に合いません。
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🤔 room との違いは?
- ward:病院や行政区分など、特定の用途に区切られた大きな区画を指すやや専門的な語です。
- room:一般的な部屋や空間を指し、用途や規模に特別な限定はありません。
wardは病院や行政の区画など、特定の目的で区切られた大きな空間を指しますが、roomは一般的な部屋を指し、用途や規模の限定がありません。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- clinic(診療所)
- department(部門)