【wail】の意味・使い方・例文 ― sobとの違い【TOEIC英単語】


🔰 wailの発音と意味

[動詞] 声を上げて泣く
[名詞] 嘆きの声(可算)

強い悲しみや苦しみを感じて、大きな声で泣いたり叫んだりすることを表します。特に子どもや悲しみにくれる人が感情を抑えきれずに泣き叫ぶ場面で使われます。

この単語は中英語の“waylen”や古英語の“wælan”に由来し、悲しみや苦しみを表す語根を持っています。語幹のみで構成されており、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ wailの例文

【日常英会話】
The baby began to wail loudly.
 赤ちゃんが大きな声で泣き始めました。

She wailed when she lost her favorite toy.
 彼女はお気に入りのおもちゃをなくして泣き叫びました。

【ビジネス英語】
During the meeting, the customer began to wail about the poor service and demanded an immediate solution.
 会議中、その顧客はひどいサービスについて泣き叫び、即時の対応を要求しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や物語文で、感情表現や状況描写の一部として出題されることがあります。日常的な単語ではありませんが、感情を表す文脈で見かけることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He wailed with happiness when he won the prize.
  2. The child wailed after falling off the swing.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は悲しみや痛みで泣き叫ぶ場面なので正しいです。1は喜びの場面で使われており、wailの本来の意味に合いません。

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🤔 sob との違いは?

  • wail:強い悲しみや苦しみを抑えきれずに大きな声で泣き叫ぶ印象です。
  • sob:すすり泣くように静かに涙を流す印象です。

wailは感情を爆発させて大声で泣く場面で使い、sobは声を抑えて静かに泣く場面で使います。


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