【vulnerable species】の意味・使い方・例文 ― endangered speciesとの違い【TOEIC英単語】
🔰 vulnerable speciesの発音と意味
[名詞] 絶滅の危険がある種(可算)
絶滅の危険が高まっているが、まだ絶滅危惧種ほど深刻な状況ではない動植物の種を指します。国際自然保護連合(IUCN)などが定める保全状況のカテゴリーの一つです。
“vulnerable”はラテン語の“vulnerabilis”(傷つきやすい)に由来し、“species”はラテン語の“species”(種類)から来ています。2語で構成され、直訳すると「傷つきやすい種」という意味になります。
✏️ vulnerable speciesの例文
【日常英会話】
The panda is a vulnerable species.
パンダは絶滅の危険がある種です。
Many vulnerable species live in the rainforest.
多くの絶滅の危険がある種が熱帯雨林に生息しています。
【ビジネス英語】
Conservation efforts are necessary to protect vulnerable species from becoming endangered in the near future.
絶滅の危険がある種が近い将来絶滅危惧種にならないよう、保護活動が必要です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や環境問題に関する記事で見かけることが多い語句です。文脈から意味を推測できるようにしておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The government is working to protect vulnerable species in the national park.
- The government is working to protect vulnerable information in the national park.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は国立公園で絶滅の危険がある種を保護するという文脈で正しいです。2は“vulnerable information”となっており、意味が通りません。
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🤔 endangered species との違いは?
- vulnerable species:絶滅の危険が高まっているが、まだ深刻な危機には至っていない状態を表します。
- endangered species:絶滅の危険がさらに高く、今にも絶滅しそうな状態を表します。
“vulnerable species”は絶滅の危険があるものの、まだ絶滅寸前ではない種を指します。一方、“endangered species”は絶滅の危険がより差し迫った種を指し、緊急性が高い場面で使われます。