【vulgarity】の意味・使い方・例文 ― rudenessとの違い【TOEIC英単語】
🔰 vulgarityの発音と意味
[名詞] 下品さ(不可算)
[名詞] 下品な言葉や行動(可算)
一般的な礼儀や品位に欠ける言動や態度、またはそのような言葉や行動を指します。社会的に不適切とされる粗野さや下品さを表す際に使われます。
この単語はラテン語の“vulgaris”(一般の、普通の)に由来し、英語では“vulgar”に接尾辞“-ity”が付いて名詞化されています。語源的には「大衆的なもの」という意味から転じて、洗練されていない、下品なものを指すようになりました。
✏️ vulgarityの例文
【日常英会話】
His vulgarity shocked everyone at the party.
彼の下品さはパーティーの全員を驚かせました。
She dislikes vulgarity in movies.
彼女は映画の中の下品さが嫌いです。
【ビジネス英語】
The manager warned the staff that any display of vulgarity in the workplace would not be tolerated under company policy.
マネージャーは、職場でのいかなる下品な言動も会社の方針上許されないとスタッフに警告しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、苦情文などで、マナーや態度に関する記述の中で見かけることがあります。日常会話よりもややフォーマルな文脈で使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He showed his vulgarity by helping the old woman cross the street.
- His vulgarity was obvious when he used offensive language in the meeting.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は親切な行動で下品さを表していないため不適切です。2は会議で不快な言葉を使うことで下品さを示しており、正しい使い方です。
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🤔 rudeness との違いは?
- vulgarity:社会的に不適切で品位を欠いた印象を与える言動や態度を強く否定的に表します。
- rudeness:礼儀や思いやりのなさを指し、無礼で人を不快にさせる態度や言葉を表します。
どちらも否定的な意味ですが、vulgarityは下品さや粗野さに重点があり、rudenessは礼儀を欠く無礼さに重点があります。vulgarityはより品位や社会的な常識から外れた印象が強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- crudeness(粗野)
- impoliteness(無作法)