【void】の意味・使い方・例文 ― blankとの違い【TOEIC英単語】


🔰 voidの発音と意味

[名詞] 空白、空虚、無効(不可算)
[形容詞] 無効の、空の
[動詞] 無効にする

void は、「空白」「空虚」「無効」といった意味で、法律や契約、IT分野などでよく使われます。

語源はラテン語の「vacare(空にする)」に由来し、「何もない状態」や「効力がない状態」を表します。

他の品詞:

  • voidable:無効にできる(形容詞)
  • voidness:空虚、無効であること(名詞)

✏️ voidの例文

【日常会話】
There was a void in his heart after she left.
 彼女が去った後、彼の心には空虚が残った。

【ビジネス英語】
The contract is void if not signed by both parties.
 両者が署名しなければ、その契約は無効です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICでは契約書や規約などの長文で「無効」「空白」などの意味で出題されることが多い単語です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The agreement will be void if the terms are not met.
  2. The agreement will be voids if the terms are not met.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:voidは名詞・形容詞として使う場合、複数形や三人称単数形にはなりません。

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🤔 blank との違いは?

  • void:空虚・無効(法律や契約などで効力がない状態や、心の空白など抽象的な「空」を表す)
  • blank:空欄・白紙(物理的に何も書かれていないスペースや用紙を指す)

voidは抽象的・法的な「無効」「空虚」に使い、blankは具体的な「空欄」「白紙」に使います。


🧩 あわせて覚えたい

  • null:無効、値がない
  • invalid:無効な、効力がない

📖 できればこれも