【vocation】の意味・使い方・例文 ― occupationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 vocationの発音と意味

[名詞] 天職(可算)
[名詞] 職業(可算)

自分にとって使命感や強い適性を感じる仕事や職業を指します。単なる仕事というよりも、人生の目的や生きがいとして選ぶ職業というニュアンスが強いです。

この単語はラテン語の“vocatio”(呼びかけ、召命)に由来し、“vocare”(呼ぶ)という語幹から派生しています。英語では中世から宗教的な使命感を持つ職業を指す言葉として使われ始め、現在では広く「天職」や「使命感を持つ職業」という意味で用いられています。


✏️ vocationの例文

【日常英会話】
She feels that teaching is her vocation.
 彼女は教えることが自分の天職だと感じています。

He finally found his true vocation.
 彼はついに自分の本当の天職を見つけました。

【ビジネス英語】
Many people seek a vocation that aligns with their personal values and brings them long-term satisfaction.
 多くの人は自分の価値観に合い、長期的な満足感をもたらす天職を求めています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や求人広告、自己紹介文などで頻出します。職業観やキャリアに関する文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She feels that teaching is her true vocation and dedicates herself to her students.
  2. He chose teaching as his vocation because it pays the highest salary in the city.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:vocationは「天職」や「使命感を持つ職業」を指します。1は天職としての意味を表していますが、2は単なる収入目的であり、vocationの本来の意味に合いません。

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🤔 occupation との違いは?

  • vocation:使命感や適性を強く感じる職業という、やや重みのある印象です。
  • occupation:日常的な職業や仕事全般を指し、特別な使命感や適性のニュアンスはありません。

vocationは「天職」や「使命感を持つ職業」として使われ、個人の適性や人生観に深く関わります。一方、occupationは単に「職業」や「仕事」を指し、感情や使命感は含みません。


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