【vividly】の意味・使い方・例文 ― clearlyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 vividlyの発音と意味
[副詞] 鮮やかに、はっきりと
色や印象、記憶などが非常に鮮明で生き生きとしている様子を表します。視覚的な鮮やかさだけでなく、感情やイメージが強く心に残る場合にも使われます。
「vividly」はラテン語の「vivere(生きる)」を語源とする「vivid(鮮やかな)」に、副詞を作る接尾辞「-ly」が付いた語です。生き生きとした様子を強調する構成になっています。
✏️ vividlyの例文
【日常英会話】
I remember the day vividly.
私はその日をはっきりと覚えています。
She described the scene vividly.
彼女はその場面を鮮やかに描写しました。
【ビジネス英語】
The presenter vividly illustrated the benefits of the new system, making it easy for everyone to understand.
発表者は新しいシステムの利点を鮮やかに説明し、誰にでも分かりやすくしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解で、記憶や描写の鮮明さを表す文脈で出題されることが多いです。説明文や物語文で頻出です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She vividly painted a picture of her childhood in her speech.
- She vividly forgot to mention her childhood in her speech.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「鮮やかに描写した」という意味で正しい使い方です。2は「鮮やかに忘れる」という意味になり、不自然です。
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🤔 clearly との違いは?
- vividly:印象や色、記憶などが非常に鮮明で生き生きとしている様子を強調します。
- clearly:物事が明確で分かりやすいことを表しますが、鮮やかさや生き生きとした印象は含みません。
「vividly」は鮮やかさや生き生きとした印象を強調するのに対し、「clearly」は単に分かりやすさや明確さを表します。感情やイメージの強さを伝えたいときは「vividly」を使います。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- distinctly(はっきりと)
- sharply(鋭く)