【viscount】の意味・使い方・例文 ― baronとの違い【TOEIC英単語】
🔰 viscountの発音と意味
[名詞] 子爵（可算）
イギリスなどの貴族制度において、伯爵と男爵の間に位置する爵位を指します。日本語では「子爵」と訳され、歴史や法律、貴族に関する話題で使われます。
この単語はラテン語の“vice”（代理）と古フランス語の“conte”（伯爵）が組み合わさってできた言葉です。中世英語を経て“viscount”となり、貴族の階級名として定着しました。
✏️ viscountの例文
【日常英会話】
He was given the title of viscount.
彼は子爵の称号を与えられました。
The viscount attended the ceremony.
子爵は式典に出席しました。
【ビジネス英語】
During the meeting, the viscount expressed his concerns about the proposed legal reforms in the House of Lords.
会議中、子爵は上院で提案された法改正について懸念を表明しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文や記事で、歴史や制度に関する話題で登場することがありますが、頻度は高くありません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- He became a viscount after winning the tennis match.
- He became a viscount after being honored by the king.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：1はスポーツの勝利で爵位を得るのは不自然です。2は王からの叙勲で子爵になる正しい文です。
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🤔 baron との違いは？
- viscount：格式や伝統を感じさせる貴族的な響きがあります。
- baron：貴族の中でも最下位に近い爵位で、やや一般的な印象があります。
どちらも貴族の称号ですが、viscountはbaronよりも上位で、より格式が高い印象を与えます。