【virtually the same】の意味・使い方・例文 ― exactly the sameとの違い【TOEIC英単語】


🔰 virtually the sameの発音と意味

[熟語] ほとんど同じ

二つ以上のものが、完全に同じではないものの、違いがほとんどないことを表す表現です。細かな違いはあるかもしれませんが、実質的には同等であることを伝えたいときに使います。

「virtually」はラテン語の“virtus”(力、効力)に由来し、「事実上」「ほとんど」という意味で使われます。「the same」は「同じ」という意味の表現で、両者を組み合わせることで「ほとんど同じ」という意味になります。


✏️ virtually the sameの例文

【日常英会話】
These two phones are virtually the same.
 この2つの携帯電話はほとんど同じです。

Our answers are virtually the same.
 私たちの答えはほとんど同じです。

【ビジネス英語】
Although the designs have minor differences, the two products are virtually the same in terms of performance and features.
 デザインに細かな違いはありますが、性能や機能の面ではその2つの製品はほとんど同じです。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や説明文で、比較や類似性をやんわり伝える際によく登場します。完全一致ではないことを示す表現として頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The two reports are virtually the same, except for a few details.
  2. The two reports are virtually the different, except for a few details.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「ほとんど同じ」という意味で正しいですが、2は「virtually the different」となっており、文法的にも意味的にも不適切です。

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🤔 exactly the same との違いは?

  • virtually the same:完全に一致しているわけではありませんが、違いがごくわずかで実質的に同等であることをやんわりと伝えるニュアンスです。
  • exactly the same:細部まで完全に一致していることを強調し、違いが全くないことを断言するニュアンスです。

virtually the sameは違いがほとんどないことをやんわり伝えるのに対し、exactly the sameは完全に一致していることを強く断言したいときに使います。