【virtual】の意味・使い方・例文 ― digitalとの違い【TOEIC英単語】


🔰 virtualの発音と意味

[形容詞] 仮想の、事実上の

virtual は、「実際には存在しないが、あたかも存在するかのように機能する」「コンピューター上で再現された」という意味で使われます。

語源はラテン語の「virtus(力)」に由来し、「本質的な力を持つが、実体はない」というニュアンスから派生しました。

他の品詞:

  • virtually:ほとんど、事実上(副詞)
  • virtuality:仮想性、実質性(名詞)

✏️ virtualの例文

【日常会話】
We had a virtual meeting yesterday.
 昨日はオンライン会議をしました。

【ビジネス英語】
The company offers virtual training sessions for new employees.
 その会社は新入社員向けに仮想トレーニングを提供しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICではITやビジネスの文脈で「virtual meeting」「virtual office」などの形で出題されることが多いです。特に近年はリモートワーク関連の話題で頻出です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. We will hold a virtual conference next week.
  2. We will hold a virtually conference next week.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「virtual」は形容詞なので「virtual conference」が正しい表現です。「virtually」は副詞で使いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学びが楽しくなってきた👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\あなたの学びを応援/
(おすすめ情報予定)

🤔 digital との違いは?

  • virtual:実際には存在しないが、コンピューター上などで再現された「仮想の」
  • digital:デジタル技術やデータで表現された「デジタルの」

「virtual」は「仮想空間」や「オンライン上の存在」を指し、「digital」は「デジタル技術やデータ形式」に焦点があります。


🧩 あわせて覚えたい

  • online:オンラインの、インターネット上の
  • remote:遠隔の、リモートの

📖 できればこれも

  • actual:実際の、現実の
  • simulate:模擬する、シミュレートする