【vigilance】の意味・使い方・例文 ― alertnessとの違い【TOEIC英単語】
🔰 vigilanceの発音と意味
[名詞] 警戒(不可算)
[名詞] 注意深さ(不可算)
危険や問題が起こらないように、常に注意を払っている状態を表します。特に、油断せずに見張ったり監視したりする場面で使われます。
この単語はラテン語の “vigilantia”(目覚めていること、注意深さ)に由来し、“vigil”(目覚めている)という語幹に、名詞化する接尾辞 “-ance” が付いてできています。
✏️ vigilanceの例文
【日常英会話】
The guard showed great vigilance at night.
その警備員は夜にとても警戒していました。
Vigilance is important when crossing the street.
道路を渡るときは警戒が大切です。
【ビジネス英語】
Due to recent security concerns, the company has increased its vigilance during all business hours.
最近の安全上の懸念から、会社は営業時間中ずっと警戒を強めています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、警戒や注意を促す文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He lost his vigilance and forgot to lock the door.
- Her vigilance helped prevent the accident.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は警戒を失ったという意味で文脈的に不自然です。2は警戒のおかげで事故を防げたという意味で適切です。
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🤔 alertness との違いは?
- vigilance:常に気を抜かず、危険や問題に備えている印象があります。
- alertness:素早く反応できるように、心身ともに緊張している印象があります。
vigilanceは長時間にわたる持続的な警戒を表し、alertnessは瞬間的な注意や反応の速さを強調します。
🧩 あわせて覚えたい
- watchfulness(用心深さ)
- caution(注意)
📖 できればこれも
- precaution(予防策)
- awareness(認識)