【vessel】の意味・使い方・例文 ― containerとの違い【TOEIC英単語】


🔰 vesselの発音と意味

[名詞] 容器、船舶、(血液などの)管

vessel は、液体などを入れる容器や、船舶、または生物の体内を流れる管(血管など)を指すフォーマルな単語です。

語源はラテン語の「vasculum(小さな容器)」に由来し、もともとは「入れ物」を意味していました。そこから転じて、船や体内の管も「何かを運ぶもの」としてvesselと呼ばれるようになりました。

他の品詞:

  • vesseled:容器に入れた(形容詞)
  • vesselize:容器化する(動詞)

✏️ vesselの例文

【日常会話】
Please pour the soup into the vessel.
 スープをその容器に注いでください。

【ビジネス英語】
The company specializes in the design of large cargo vessels.
 その会社は大型貨物船の設計を専門としています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICでは、科学や物流、医療関連の長文で「容器」や「船舶」として登場することが多い単語です。文脈によって意味が変わるので注意しましょう。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The laboratory uses a glass vessel to store chemicals.
  2. The laboratory uses a glass vessel to drive the car.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:vesselは「容器」や「船舶」を指し、車を運転する意味では使いません。

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🤔 container との違いは?

  • vessel:液体や気体を入れる容器、または船舶・体内の管など「運ぶ・入れる」役割が強調されるフォーマルな語。
  • container:一般的な「容器」全般を指し、形や用途を問わず幅広く使われる。

vesselは特に液体や船、血管など「中身を運ぶ・流す」ニュアンスが強く、containerはより広い意味で「入れ物」全般に使われます。


🧩 あわせて覚えたい

  • tube:管、チューブ
  • craft:船舶、小型船

📖 できればこれも