【versatility】の意味・使い方・例文 ― adaptabilityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 versatilityの発音と意味
[名詞] 多才さ(不可算)
[名詞] 用途の広さ(不可算)
さまざまな分野や状況に柔軟に対応できる能力や、幅広い用途に使える性質を表します。人や物の多機能性や多才さを強調したいときによく使われます。
この単語はラテン語の “versatilis”(回転できる、変わりやすい)に由来し、英語の接尾辞 “-ity”(性質、状態)が付いて名詞化されています。語幹の “versat-” は “turn”(回る、変わる)という意味を持っています。
✏️ versatilityの例文
【日常英会話】
Her versatility makes her a valuable team member.
彼女の多才さはチームにとって貴重です。
This tool is known for its versatility.
この道具は用途の広さで知られています。
【ビジネス英語】
The versatility of our new software allows it to be used across various industries, increasing its market appeal.
私たちの新しいソフトウェアの多用途性により、さまざまな業界で使うことができ、市場での魅力が高まります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、製品や人材の特徴を説明する際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Her versatility allows her to adapt to many different roles at work.
- Her versatility prevents her from learning any new skills at work.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:versatilityは「多才さ」や「柔軟性」を意味するため、様々な役割に適応できる1が正解です。2は意味が逆で不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解したら一歩前へ👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 adaptability との違いは?
- versatility:幅広い分野や状況に柔軟に対応できる印象を与えます。
- adaptability:新しい環境や状況に適応する柔軟性を強調する印象があります。
どちらも柔軟性を表しますが、versatilityは多才さや多機能性に重点があり、adaptabilityは変化への適応力に重点があります。
🧩 あわせて覚えたい
- flexibility(柔軟性)
- multipurpose(多目的)
📖 できればこれも
- efficiency(効率)
- competence(能力)