【verbatim】の意味・使い方・例文 ― literallyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 verbatimの発音と意味

[副詞] 一語一句違わず
[形容詞] 一語一句違わない

元の文章や発言を、一字一句そのままの形で再現することを表します。主に引用や記録、報告などで、内容を正確に伝える必要がある場面で使われます。

この語はラテン語の“verbum”(言葉)に由来し、“-atim”は「〜の方法で」を意味する接尾辞です。つまり「言葉通りに」という意味合いが語源となっています。


✏️ verbatimの例文

【日常英会話】
She repeated his words verbatim.
 彼女は彼の言葉を一語一句そのまま繰り返しました。

Please write down what I say verbatim.
 私が言うことを一語一句そのまま書いてください。

【ビジネス英語】
During the meeting, the secretary recorded every statement verbatim to ensure accuracy in the minutes.
 会議中、正確な議事録を作成するために秘書はすべての発言を一語一句そのまま記録しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、報告書の中で、引用や記録の正確性を問う文脈で出題されることがあります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The student copied the teacher’s explanation verbatim in his notebook.
  2. The student copied the teacher’s explanation quickly in his notebook.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「一語一句そのまま」という意味で正しい使い方です。2は「速く」という意味になり、verbatimの意味とは異なります。

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🤔 literally との違いは?

  • verbatim:内容を一切変えず、完全にそのまま再現する厳密さを強調します。
  • literally:原文や発言の意味を変えずに伝えることを強調しますが、必ずしも一語一句同じである必要はありません。

verbatimは「一字一句違わずそのまま」を強調し、正確な再現が求められる場面で使います。literallyは「文字通り」ですが、多少の言い換えや解釈が入る場合もあり、verbatimほど厳密ではありません。


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