【vast】の意味・使い方・例文 ― hugeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 vastの発音と意味

[形容詞] 広大な、莫大な

vast は、面積や数量、規模が非常に大きいことを表すフォーマルな形容詞です。主に「広大な土地」「莫大な金額」など、圧倒的な大きさや広がりを強調したいときに使われます。

語源はラテン語の「vastus(広い、空虚な)」に由来し、英語でも「広がり」や「巨大さ」を強調する意味で使われています。

他の品詞:

  • vastness:広大さ(名詞)
  • vastly:非常に(副詞)

✏️ vastの例文

【日常会話】
The desert is vast.
 その砂漠はとても広い。

【ビジネス英語】
The company has a vast amount of data to analyze.
 その会社は分析すべき膨大なデータを持っています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは、ビジネス文書や説明文で「vast experience(豊富な経験)」や「vast resources(膨大な資源)」などの表現で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The company owns a vast network of offices around the world.
  2. The company owns a vastly network of offices around the world.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「vast」は形容詞なので名詞「network」を修飾できますが、「vastly」は副詞なのでこの文では使えません。

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🤔 huge との違いは?

  • vast:面積や数量、規模が非常に大きく、広がりや圧倒的なスケール感を強調するフォーマルな語。
  • huge:単純に「とても大きい」「巨大な」という意味で、カジュアルな場面でもよく使われる。

「vast」は広がりや範囲の大きさを強調し、ややフォーマルな印象。「huge」は大きさそのものを強調し、日常会話でもよく使います。


🧩 あわせて覚えたい

  • enormous:非常に大きい、莫大な
  • tiny:とても小さい

📖 できればこれも