【vas deferens】の意味・使い方・例文 ― urethraとの違い【TOEIC英単語】
🔰 vas deferensの発音と意味
[名詞] 精管(可算)
精巣から精子を運ぶための管のことを指します。男性の生殖器系の一部であり、精子が体外へ排出される経路の一部となっています。
ラテン語の“vas”(管)と“deferens”(運ぶ)に由来します。vasは「容器」や「管」を意味し、deferensは「運ぶもの」という意味です。これらが組み合わさって「精子を運ぶ管」という意味になりました。
✏️ vas deferensの例文
【日常英会話】
The vas deferens carries sperm from the testicles.
精管は精巣から精子を運びます。
Doctors sometimes cut the vas deferens in a surgery called vasectomy.
医師は時々、精管を切る手術(パイプカット)を行います。
【ビジネス英語】
During the procedure, the surgeon carefully locates and severs the vas deferens to prevent sperm from reaching the urethra.
手術中、外科医は精管を慎重に見つけて切断し、精子が尿道に到達しないようにします。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や医療関連の記事で専門用語として登場することがありますが、一般的な頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The vas deferens transports sperm from the testicles to the urethra.
- The vas deferens produces hormones in the brain.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は精管の正しい役割を述べています。2は精管が脳でホルモンを作ると誤った内容です。
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🤔 urethra との違いは?
- vas deferens:医学的で専門的な印象が強く、解剖学的な説明に使われます。
- urethra:尿道は体外への出口としての役割が強調される語で、より一般的な印象です。
vas deferensは精子を運ぶ管そのものを指し、urethraは尿や精子が体外に出る最終的な通路を指します。用途や説明の場面で明確に使い分けられます。
🧩 あわせて覚えたい
- epididymis(副睾丸)
- testicle(精巣)