【vanity】の意味・使い方・例文 ― prideとの違い【TOEIC英単語】


🔰 vanityの発音と意味

[名詞] 虚栄心(不可算)
[名詞] 化粧台(可算)

自分自身や自分の外見、能力などに対して過剰に自信を持ち、他人からよく見られたいという気持ちや態度を表します。また、家具としての化粧台を指すこともありますが、一般的には否定的な意味合いで使われることが多いです。

この単語はラテン語の“vanitas”(空虚、無価値)に由来し、語幹“van-”は「空っぽ」を意味します。英語では中世から使われており、虚栄やうぬぼれの意味が発展しました。


✏️ vanityの例文

【日常英会話】
She cares too much about her vanity.
 彼女は自分の虚栄心を気にしすぎています。

He bought a new vanity for his bedroom.
 彼は寝室用に新しい化粧台を買いました。

【ビジネス英語】
The manager warned that vanity could harm teamwork and reduce overall productivity in the office.
 マネージャーは、虚栄心がチームワークを損ない、職場全体の生産性を下げる可能性があると警告しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、人物の性格や態度を表す際に見かけることがあります。頻出語ではありませんが、文脈理解に役立つ語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Her vanity made her spend hours in front of the mirror every day.
  2. Her vanity helped her solve the difficult math problem quickly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は虚栄心のために鏡の前で長時間過ごすという意味で正しいです。2は虚栄心が数学の問題解決に役立つという文脈で不自然です。

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🤔 pride との違いは?

  • vanity:自分を実際以上によく見せたいという、やや否定的な気持ちを含みます。
  • pride:自分の能力や成果に対して誇りを持つ、肯定的な意味合いが強いです。

vanityは他人の目を気にして自分を飾る気持ちを指し、否定的に使われます。prideは自分の努力や成果に対する満足感を表し、肯定的な場面でも使われます。


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