【usher】の意味・使い方・例文 ― guideとの違い【TOEIC英単語】


🔰 usherの発音と意味

[名詞] 案内係(可算)
[動詞] 案内する

劇場や式典などで来場者を席まで案内する人や、その役割を指します。また、人をある場所や状況へ導く動作を表すこともあります。日常会話よりもやや改まった場面で使われることが多いです。

usherはラテン語の"ostiarius"(門番)に由来し、古フランス語"ussier"を経て英語に入りました。語幹は"ush-“で、名詞・動詞どちらにも使われますが、もともとは門や入口で人を迎える役割を指していました。


✏️ usherの例文

【日常英会話】
The usher showed us to our seats.
 案内係が私たちを席まで案内してくれました。

She works as an usher at the theater.
 彼女は劇場で案内係として働いています。

【ビジネス英語】
The company hired several ushers to help guests find their seats during the international conference.
 その会社は国際会議の間、来賓が席を見つけやすいように複数の案内係を雇いました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や案内文で、劇場やイベントの文脈で登場することが多いです。案内や誘導に関する内容で出題されやすい単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The usher helped the guests find their seats quickly.
  2. The usher cooked dinner for the guests.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は案内係が席まで案内するという本来の意味です。2は案内係が夕食を作るという意味になり、語義に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できた感覚を大切に👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 guide との違いは?

  • usher:改まった場面で人を案内する丁寧な印象があります。
  • guide:一般的に道や場所を案内する広い意味で使われ、日常的な印象です。

usherは劇場や式典などフォーマルな場での案内役に使われ、guideは観光や日常的な案内全般に使われます。場面の格式や役割の違いがポイントです。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも