【urgency】の意味・使い方・例文 ― emergencyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 urgencyの発音と意味
[名詞] 緊急性(不可算)
[名詞] 緊急の用件(可算)
物事をすぐに対応しなければならない切迫した状況や、急を要する度合いを表します。ビジネスや日常生活で、早急な対応や決断が求められる場面でよく使われます。
この単語はラテン語の “urgentia”(切迫、緊急)に由来し、“urge”(駆り立てる)に名詞を作る接尾辞 “-ency” が付いてできています。
✏️ urgencyの例文
【日常英会話】
There is a sense of urgency in her voice.
彼女の声には緊迫感があります。
We must act with urgency.
私たちは急いで行動しなければなりません。
【ビジネス英語】
Due to the urgency of the situation, the team decided to implement the new policy immediately after the meeting.
状況の緊急性から、チームは会議後すぐに新しい方針を実施することを決めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文で、対応の緊急性や優先順位を伝える際によく登場します。指示や依頼の文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The doctor treated the patient with urgency because his condition was serious.
- The doctor treated the patient with urgency because he wanted to take a break.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:urgencyは『緊急性』を意味します。1は患者の状態が深刻なので緊急性が必要ですが、2は医師が休憩したいという理由なので文脈が不適切です。
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🤔 emergency との違いは?
- urgency:今すぐに対応しなければならない切迫感や、時間的な余裕のなさを強く表します。
- emergency:突発的な事故や災害など、予期せぬ重大な緊急事態そのものを指します。
「urgency」は物事の優先度や対応の速さを求める際に使われ、「emergency」は事故や災害などの深刻な事態そのものを指します。ビジネスでは「urgency」が、医療や災害時には「emergency」がよく使われます。