【ureter】の意味・使い方・例文 ― urethraとの違い【TOEIC英単語】
🔰 ureterの発音と意味
[名詞] 尿管（可算）
腎臓から膀胱へ尿を運ぶ細い管のことを指します。人間の体内に左右1本ずつ存在し、尿の通り道として重要な役割を果たします。
この単語はギリシャ語の “ourētēr”（尿を運ぶもの）に由来し、ラテン語 “ureter” を経て英語に取り入れられました。語幹は “ur-"（尿）に由来し、接尾辞 “-eter” は器官や導管を表します。
✏️ ureterの例文
【日常英会話】
The doctor explained how the ureter works.
医師は尿管の働きについて説明しました。
A stone can block the ureter and cause pain.
結石が尿管をふさいで痛みを引き起こすことがあります。
【ビジネス英語】
During the surgery, the surgeon carefully avoided damaging the patient’s ureter to prevent complications.
手術中、外科医は合併症を防ぐために患者の尿管を傷つけないよう慎重に作業しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の医療や健康に関する長文で専門用語として登場することがあります。一般的なビジネス英語ではあまり見かけません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The ureter carries urine out of the body.
- The ureter connects the kidney to the bladder.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：1は尿管が体外に尿を運ぶと誤って説明しています。2は腎臓と膀胱をつなぐ正しい説明です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
できた自分を信じよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 urethra との違いは？
- ureter：医学的で専門的な響きがあり、体内の器官名として使われます。
- urethra：同じく医学用語ですが、尿道は尿を体外に排出する通路を指します。
どちらも尿の通り道ですが、尿管は腎臓と膀胱をつなぎ、尿道は膀胱から体外への通路を指します。混同しやすいですが、役割が異なります。