【upkeep】の意味・使い方・例文 ― maintenanceとの違い【TOEIC英単語】

🔰 upkeepの発音と意味

[名詞] 維持費（不可算）
[名詞] 維持管理（不可算）

物や建物、設備などを良い状態に保つために必要な費用や作業を指します。特に、定期的な点検や修理、清掃などの活動や、それにかかるお金のことをまとめて表現します。

この単語は、英語の up（上に、しっかり）と keep（保つ）から成る合成語です。18世紀ごろから使われ始め、もともとは「しっかり保つこと」という意味合いで使われていました。

✏️ upkeepの例文

【日常英会話】
The upkeep of this garden is expensive.
　この庭の維持費は高いです。

Who is responsible for the upkeep of the building?
　この建物の維持管理は誰の担当ですか？

【ビジネス英語】
The company allocated a separate budget for the upkeep of its new office facilities to ensure a comfortable environment.
　会社は快適な環境を維持するために、新しいオフィス設備の維持管理用に別予算を割り当てました。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★★☆☆
• 出題パート：Part7（文書問題）

Part7の長文や説明文で、建物や設備の維持管理や費用に関する文脈でよく出題されます。契約や責任分担の話題にも登場します。

❓ クイズに挑戦！

自然な使い方はどっち？

1. The upkeep of the museum requires regular cleaning and repairs.
2. The upkeep of the museum is a person who guides visitors.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：1
• 解説：1は維持管理や費用という意味で正しいです。2は人を指しており、意味が合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思考が冴えてるときに👇️

🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)

＼効率化された学習法／
英語学習の新定番！スタディサプリ ENGLISH

🤔 maintenance との違いは？

• upkeep：物や施設を良い状態に保つための費用や作業全体を指す、やや広い印象の言葉です。
• maintenance：主に機械や設備の定期的な点検や修理など、技術的な維持作業を強調する印象があります。

upkeepは費用や作業全体を幅広く指しますが、maintenanceは特に技術的な点検や修理などの作業そのものを強調する場面で使い分けます。