【upbringing】の意味・使い方・例文 ― educationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 upbringingの発音と意味

[名詞] しつけ(不可算)
[名詞] 養育(不可算)

家庭や親による子どものしつけや育て方、成長過程で受ける影響を表します。学校教育よりも家庭環境や親の影響に焦点を当てる言葉です。

この単語は、古英語の up(上へ)と bring(連れてくる)に由来し、bring の動名詞形 bringing に up が結びついてできた語です。子どもを成長させるという意味合いが語源に含まれています。


✏️ upbringingの例文

【日常英会話】
Her upbringing was very strict.
 彼女のしつけはとても厳しかったです。

My upbringing taught me to be polite.
 私の育てられ方は礼儀正しくすることを教えてくれました。

【ビジネス英語】
His upbringing in a multicultural family helped him adapt quickly to new environments at work.
 多文化の家庭で育ったことが、彼が職場の新しい環境に素早く適応するのに役立ちました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や人物紹介、家族や成長に関する話題で出題されることが多いです。家庭環境や価値観に関する文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Her strict upbringing taught her to always be polite to others.
  2. Her strict upbringing helped her to repair broken computers quickly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:upbringingは「しつけ」や「育てられ方」を意味します。1は性格や態度に関する内容で正しいですが、2は技術習得に関する内容で文脈がずれています。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
調子がいいときに進もう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 education との違いは?

  • upbringing:家庭や親から受けるしつけや価値観、育て方に重点を置いた表現です。
  • education:学校や制度による知識や技能の習得を指し、家庭環境よりも学問的な側面が強いです。

upbringing は家庭や親の影響による性格や価値観の形成に焦点を当てますが、education は学校などでの知識や技能の習得に重点を置きます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも