【up to】の意味・使い方・例文 ― untilとの違い【TOEIC英単語】


🔰 up toの発音と意味

[前置詞] ~まで(範囲や上限を示す)
[前置詞] ~の責任で、~次第で

範囲や上限を示すときや、何かが誰かの判断や責任に委ねられていることを表す表現です。日常会話やビジネスシーンでよく使われます。

「up」は古英語の「upp」から来ており、「上へ」や「増加」を意味します。「to」は古英語の「tō」から派生し、「~へ」「~まで」を示します。これらが組み合わさることで、範囲や上限、または責任の所在を表す表現となりました。


✏️ up toの例文

【日常英会話】
You can choose up to three books.
 あなたは最大で3冊まで本を選べます。

It’s up to you to decide.
 決めるのはあなた次第です。

【ビジネス英語】
The discount is available for up to 100 customers who register before the deadline.
 その割引は、締め切り前に登録した最大100名のお客様が対象です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part3(会話問題)

会話や説明文で、数量や責任の範囲を示す際によく出題されます。選択肢や条件を説明する場面で頻出です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The meeting lasted up to midnight yesterday.
  2. The meeting lasted until midnight yesterday.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は「up to」を使っていますが、特定の時刻まで続いた場合は「until」が自然です。2は時刻の継続を正しく表しています。

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🤔 until との違いは?

  • up to:範囲や上限、または責任の所在を柔軟に示すニュアンスです。
  • until:ある時点まで継続することや期限を明確に示すニュアンスです。

「up to」は数量や範囲、責任の幅を示すのに使われますが、「until」は時間的な継続や期限を明確に示すときに使います。