【unto】の意味・使い方・例文 ― untilとの違い【TOEIC英単語】
🔰 untoの発音と意味
[前置詞] ~へ、~に向かって、~に対して(古風・文語的)
unto は、現代英語ではほとんど使われない非常にフォーマルまたは古風な前置詞で、「~へ」「~に向かって」「~に対して」といった意味を持ちます。聖書や古典文学、法律文書などで見かけることがあります。
語源は古英語の「unto」や「on to」に由来し、「on(上に)」+「to(~へ)」の組み合わせから発展しました。現代英語では「to」や「until」に置き換えられることが多いです。
✏️ untoの例文
【日常会話】
He gave thanks unto his parents.
彼は両親に感謝を捧げた。
【ビジネス英語】
This contract shall remain in effect unto the end of the year.
本契約は年末まで有効とする。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★★
- 出題パート:Part 7(長文読解)
TOEICでは非常に稀にしか登場せず、主に古い文書や引用文、法律文書の読解問題で見かけることがあります。現代英語ではほぼ使われません。
❓ クイズに挑戦!
正しい使い方はどっち?
- He entrusted the secret unto his friend.
- He entrusted the secret until his friend.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:untoは「~に対して」「~へ」という意味で使われ、untilは「~まで」という意味なので文脈が合いません。
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🤔 until との違いは?
- unto:古風・文語的に「~へ」「~に対して」を表す前置詞
- until:「~まで(ずっと)」という時間的な終点を表す前置詞・接続詞
untoは方向や対象を示すのに使われ、untilは時間の終わりを示す点で使い分けます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- within:~以内に、~の中で
- throughout:~の間ずっと、~の至る所に