【underdog】の意味・使い方・例文 ― outsiderとの違い【TOEIC英単語】
🔰 underdogの発音と意味
[名詞] 弱者(可算)
競争や試合などで勝つ見込みが低いと見なされている人やチームを指します。一般的に、他者よりも不利な立場にある存在を表します。
この単語は19世紀のアメリカ英語に由来し、「under(下)」と「dog(犬)」が組み合わさった語です。もともとは木材を切る作業で下側にいる人を指していましたが、そこから転じて競争で不利な立場の人を意味するようになりました。
✏️ underdogの例文
【日常英会話】
Everyone cheered for the underdog in the game.
みんなが試合の弱者を応援しました。
She always supports the underdog.
彼女はいつも弱い立場の人を応援します。
【ビジネス英語】
In the meeting, the manager encouraged the underdog team to share their innovative ideas with confidence.
会議で、マネージャーは不利な立場のチームに自信を持って革新的なアイデアを発表するよう励ましました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事文で、競争や対立の文脈で登場することが多いです。ストーリーやビジネスの事例紹介で使われやすい単語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The underdog won the championship against all odds.
- The underdog managed the company as the CEO.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「弱者が逆境を乗り越えて優勝した」という意味で正しい使い方です。2は「underdog」が会社の経営者という意味で使われており、不自然です。
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🤔 outsider との違いは?
- underdog:不利な立場や期待されていない側を指し、同情や応援の気持ちを含むことが多いです。
- outsider:集団や競争の場で外部の存在や部外者を指し、必ずしも弱い立場とは限りません。
underdogは勝つ見込みが低い側に焦点があり、応援や共感の対象になりやすいです。outsiderは単に内部に属さない人や集団を指し、弱さや不利さは含みません。
🧩 あわせて覚えたい
- challenger(挑戦者)
- favorite(本命)