【unanimity】の意味・使い方・例文 ― consensusとの違い【TOEIC英単語】
🔰 unanimityの発音と意味
[名詞] 全員一致(不可算)
全員が同じ意見や考えを持っている状態を表します。特に会議や投票などで、誰一人反対せずに意見が一致している場合によく使われます。
この単語はラテン語の“unanimus”(心が一つの)に由来し、“unus”(一つ)と“animus”(心、精神)が組み合わさっています。接尾辞“-ity”が付くことで名詞化されています。
✏️ unanimityの例文
【日常英会話】
There was unanimity among the team members.
チームのメンバーの間で全員一致がありました。
The decision was made with complete unanimity.
その決定は完全な全員一致でなされました。
【ビジネス英語】
After a long discussion, the board finally reached unanimity on the new company policy.
長い議論の末、取締役会はついに新しい会社方針について全員一致に達しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連のメール・記事で、意思決定や合意形成の文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The team reached unanimity before making the final decision.
- The team reached unanimity after everyone disagreed on the plan.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:unanimityは『全員一致』という意味なので、全員が同意した場合に使います。不一致の場合には使いません。
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🤔 consensus との違いは?
- unanimity:全員が完全に同じ意見であるという強い一致のニュアンスがあります。
- consensus:多くの人が同意しているものの、必ずしも全員一致ではない柔らかい合意のニュアンスがあります。
unanimityは全員が賛成している状態を強調しますが、consensusは多少の意見の違いがあっても大多数の合意が得られている状態を指します。