【turncoat】の意味・使い方・例文 ― traitorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 turncoatの発音と意味
[名詞] 裏切り者(可算)
もともと属していた組織やグループ、信念などを裏切り、敵対する側に寝返る人を指します。特に政治やビジネスの場面で、立場や意見を大きく変える人に対して使われます。
この単語は16世紀の英語に由来し、「turn(向きを変える)」と「coat(上着)」を組み合わせた言葉です。もともとは、敵側に寝返ったことを示すために上着を裏返して着ることから生まれました。
✏️ turncoatの例文
【日常英会話】
He was called a turncoat after he joined the rival team.
彼はライバルチームに入ったことで裏切り者と呼ばれました。
Nobody trusts a turncoat in this company.
この会社では裏切り者は誰からも信用されません。
【ビジネス英語】
During the meeting, the manager accused him of being a turncoat for suddenly supporting the competitor’s proposal.
会議中、マネージャーは彼が突然競合他社の提案を支持したことで裏切り者だと非難しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、立場を変える人物を表現する際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He was praised as a turncoat for his loyalty.
- She was called a turncoat after she switched to the other side.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は寝返った人を指しており正しい使い方です。1は忠誠心がある人を指しており、turncoatの意味と合いません。
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🤔 traitor との違いは?
- turncoat:信念や立場を簡単に変えてしまう、信用できない人という否定的な印象があります。
- traitor:裏切り行為そのものを強調し、信頼を裏切る行動に焦点が当たります。
turncoatは立場や所属を変えることで裏切る人を指し、traitorは裏切り行為自体を強調します。turncoatは特にグループや組織の中で寝返る場合に使われやすいです。