【trusteeship】の意味・使い方・例文 ― custodyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 trusteeshipの発音と意味

[名詞] 信託管理(不可算)
[名詞] 管財人の職務(不可算)

財産や権利などを他人のために管理・運用する責任や立場を指します。特に法律やビジネスの分野で、信託財産の管理者としての役割やその制度を表します。

この語は英語の「trustee(信託管理人)」に名詞化の接尾辞「-ship」が付いたものです。trusteeは「trust(信頼、信託)」に由来し、ラテン語の「trustis(信頼)」が語源です。


✏️ trusteeshipの例文

【日常英会話】
She accepted the trusteeship of her uncle’s estate.
 彼女は叔父の遺産の信託管理を引き受けました。

The museum is under the trusteeship of a local foundation.
 その博物館は地元財団の信託管理下にあります。

【ビジネス英語】
The company’s assets were placed under trusteeship after the court ruling to protect the interests of all stakeholders.
 会社の資産は、すべての利害関係者の利益を守るために裁判所の判決後、信託管理下に置かれました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文やビジネス・法務関連の文章で、財産管理や信託に関する文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The trusteeship of the fund was given to an experienced lawyer.
  2. The trusteeship of the fund was given under an experienced lawyer.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「信託管理が経験豊富な弁護士に与えられた」という正しい意味になります。2は前置詞の使い方が不自然で意味が通りません。

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🤔 custody との違いは?

  • trusteeship:責任や義務を伴う正式な管理や監督の立場を強調します。
  • custody:custodyは物や人を一時的に保護・管理する意味合いが強く、法律や親権などで使われます。

trusteeshipは財産や権利の長期的かつ正式な管理を指し、custodyは一時的な保護や管理に重点があります。


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