【trivial】の意味・使い方・例文 ― insignificantとの違い【TOEIC英単語】
🔰 trivialの発音と意味
[形容詞] ささいな
[形容詞] 取るに足らない
重要性が低く、あまり気にする必要がないような事柄や問題について使われます。日常会話やビジネスシーンで「大したことではない」「些細な」といったニュアンスで用いられます。
この単語はラテン語の“trivialis”(三叉路の、ありふれた)に由来します。語頭の“tri-”は「三つ」を意味し、“via”は「道」を意味します。もともとは「三叉路でよく見かける=ありふれた」という意味から発展しました。
✏️ trivialの例文
【日常英会話】
Don’t worry about such a trivial mistake.
そんなささいなミスは気にしないでください。
The problem is trivial and easy to solve.
その問題はささいで簡単に解決できます。
【ビジネス英語】
Although the issue seemed trivial at first, it eventually affected the entire project schedule.
最初はささいな問題に見えましたが、最終的にはプロジェクト全体のスケジュールに影響を与えました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文で、重要度の低い事柄を表現する際によく登場します。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She ignored the trivial mistake and continued her work.
- She ignored the trivial celebration and continued her work.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:trivialは「些細な、取るに足らない」という意味です。mistake(間違い)に使うのが自然で、celebration(祝い事)には通常使いません。
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🤔 insignificant との違いは?
- trivial:重要性が低く、気にしなくてもよいという柔らかい印象があります。
- insignificant:価値や重要性がまったくない、というやや強い否定的な印象があります。
trivialは「ささいな」「大したことのない」とやんわり伝えるのに対し、insignificantは「重要性がまったくない」と強く否定する場面で使われます。