【trench】の意味・使い方・例文 ― ditchとの違い【TOEIC英単語】
🔰 trenchの発音と意味
[名詞] 溝(可算)
[名詞] 海溝(可算)
[動詞] 溝を掘る
地面に掘られた細長くて深い溝や、海底の深い谷を指します。戦争で兵士が身を隠すための塹壕や、工事現場などで見られる溝にも使われます。
この単語は古フランス語の“trenchier”(切る、刻む)に由来し、ラテン語の“truncare”(切り取る)が語源です。名詞形は「溝」や「海溝」を指し、動詞形は「溝を掘る」という意味になります。
✏️ trenchの例文
【日常英会話】
The workers dug a trench for the new water pipe.
作業員たちは新しい水道管のために溝を掘りました。
Soldiers hid in the trench during the battle.
兵士たちは戦闘中に塹壕に隠れました。
【ビジネス英語】
To prevent flooding, the construction team created a deep trench along the edge of the field before the rainy season started.
洪水を防ぐため、工事チームは雨季が始まる前に畑の端に深い溝を作りました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や説明文で、地形や工事、環境に関する記述で見かけることがあります。日常会話ではあまり登場しませんが、専門的な内容で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The engineers inspected the trench to check for any damage.
- The engineers inspected the trenching to check for any damage.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「溝」という意味で正しい使い方です。2は名詞として使う場合は“trench”が適切で、“trenching”は動名詞や作業名として使われるため文脈に合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
このまま続けよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 ditch との違いは?
- trench:人工的または自然にできた深くて細長い溝や谷を指し、やや専門的な響きがあります。
- ditch:比較的浅くて狭い溝を指し、日常的な場面や農業などでよく使われます。
trenchは深くて長い溝や塹壕など、規模が大きいものに使われることが多いですが、ditchは浅くて小さい溝に使われるため、用途や規模で使い分けます。