【treble】の意味・使い方・例文 ― tripleとの違い【TOEIC英単語】
🔰 trebleの発音と意味
[名詞] 高音域（可算）
[形容詞] 3倍の
[動詞] 3倍にする
音楽の分野では高音域や高音部を指します。また、数量や程度が3倍になることや、そのようにすることも表します。日常会話では主に音響機器や音楽の話題で使われます。
この単語はラテン語の“triplus”（3倍の）に由来し、古フランス語“treble”を経て英語に入りました。語幹は“tre-”（3）と“ble”（形容詞・名詞化の接尾辞）から成り立っています。
✏️ trebleの例文
【日常英会話】
Can you turn up the treble on the speaker?
スピーカーの高音を上げてもらえますか？
The treble sounds are very clear in this song.
この曲は高音がとてもクリアに聞こえます。
【ビジネス英語】
In the meeting, the manager asked if we could treble our sales figures by the end of the year.
会議でマネージャーは、年末までに売上を3倍にできるか尋ねました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文や説明文で、音響や音楽に関する話題で見かけることがあります。数量の増加を表す意味も出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The singer’s voice reached a high treble during the performance.
- The chef added a treble of salt to the soup.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：正解は1です。「treble」は音楽で高音部を指します。2は「塩を三倍にする」という意味にはなりません。
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🤔 triple との違いは？
- treble：音楽や音響で高音域を強調したいときや、数量を3倍にする際に使われるやや専門的な語です。
- triple：tripleは単純に数量や回数が3倍になることを表し、音楽の高音域という意味はありません。
trebleは音楽の高音域や3倍という意味で使われ、専門的な響きがあります。一方、tripleは数量や回数が3倍になることを一般的に表現します。