【treason】の意味・使い方・例文 ― betrayalとの違い【TOEIC英単語】
🔰 treasonの発音と意味
[名詞] 反逆罪(不可算)
国家や政府に対して重大な裏切り行為をすることを指し、特に法律上の罪として扱われます。多くの場合、国家の安全や統治に対する深刻な脅威を意味します。
この単語は中英語の“treason”から派生し、さらに古フランス語“traison”、ラテン語“traditio”(引き渡し、裏切り)に由来します。語幹は“tradere”(引き渡す)で、裏切りや反逆の意味合いが強くなりました。
✏️ treasonの例文
【日常英会話】
He was arrested for treason.
彼は反逆罪で逮捕されました。
Treason is a serious crime in many countries.
反逆罪は多くの国で重大な犯罪です。
【ビジネス英語】
The government implemented strict measures to prevent any acts of treason during the political crisis.
政府は政治危機の間、いかなる反逆行為も防ぐために厳格な措置を講じました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、法律関連の話題でまれに登場します。日常会話ではほとんど見かけませんが、社会や歴史に関する内容で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He was accused of treason after leaking state secrets.
- He was accused of treason after forgetting his homework.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は国家機密を漏らしたことで反逆罪に問われており、意味が正しいです。2は宿題を忘れたことは反逆罪とは無関係なので不適切です。
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🤔 betrayal との違いは?
- treason:国家や組織に対する重大な裏切りや反逆の意味合いが強いです。
- betrayal:個人や集団への裏切り全般を指し、必ずしも法律的な罪や国家レベルの行為には限りません。
treasonは国家や政府に対する法的な反逆行為を指し、betrayalは個人や集団への裏切り全般に使われます。treasonはより重大で公的な場面に限定されます。
🧩 あわせて覚えたい
- sedition(扇動)
- subversion(転覆)