【transliteration】の意味・使い方・例文 ― translationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 transliterationの発音と意味
[名詞] 別の文字体系に音を写して表記すること(不可算)
ある言語の単語や文章を、意味を訳さずに、別の言語の文字体系を使って発音通りに書き表すことを指します。たとえば、日本語の「さくら」を英語のアルファベットで「sakura」と書くような場合です。
この語はラテン語の“trans-”(越えて)と“littera”(文字)に由来し、英語で“transliterate”に接尾辞“-ion”が付いて名詞化されています。語源的には「文字を越えて移す」という意味合いがあります。
✏️ transliterationの例文
【日常英会話】
The word ‘sushi’ is a transliteration from Japanese.
「sushi」という単語は日本語からの音訳です。
Transliteration helps people read foreign names.
音訳は外国の名前を読むのに役立ちます。
【ビジネス英語】
In academic writing, accurate transliteration of foreign terms is essential to maintain clarity and consistency across publications.
学術論文では、外国語の用語を正確に音訳することが、明確さと一貫性を保つために不可欠です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や説明文で、専門用語や固有名詞の扱いに関連して出題されることがあります。一般的な単語ではありませんが、教育や言語に関する話題で見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He used transliteration to explain the meaning of the word.
- She used transliteration to write the Russian name in English letters.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2はロシア語の名前を英語の文字で表記するという音訳の正しい使い方です。1は意味を説明することなので音訳の意味に合いません。
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🤔 translation との違いは?
- transliteration:発音を重視して、別の文字体系でそのまま表記する印象です。
- translation:意味を重視して、内容を別の言語に置き換える印象です。
transliterationは音や発音を別の文字で表す場合に使い、translationは意味や内容を別の言語に訳す場合に使います。