【transience】の意味・使い方・例文 ― permanenceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 transienceの発音と意味
[名詞] 一時的なこと(不可算)
物事や状態が長く続かず、短い期間で変化したり消えてしまう性質や状態を表します。人生や自然現象など、永続しないものごとについて使われます。
この語はラテン語の“transiens”(通り過ぎる)に由来し、“trans-”(越えて)と“ire”(行く)が語源です。英語では“transient”に名詞を表す“-ence”が付いてできています。
✏️ transienceの例文
【日常英会話】
The beauty of cherry blossoms shows the transience of life.
桜の美しさは人生のはかなさを表しています。
He talked about the transience of happiness.
彼は幸せのはかなさについて話しました。
【ビジネス英語】
In his speech, the professor emphasized the transience of technological trends in the modern business world.
講演で教授は、現代ビジネス界における技術トレンドの移ろいやすさを強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や抽象的な内容の文章で見かけることがありますが、頻出語ではありません。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The beauty of cherry blossoms reminds people of the transience of life.
- The transience of the mountain made it a popular tourist spot for decades.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:transienceは「はかなさ」や「一時的であること」を表します。1は人生のはかなさを桜に例えており適切ですが、2は山が一時的であるという文脈が不自然なため不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解を深めるタイミング👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 permanence との違いは?
- transience:一時的で、すぐに消えてしまうようなはかなさを感じさせます。
- permanence:長く続く、永続的であるという安定感や不変性を強調します。
transienceは物事が短期間で消えることを指し、permanenceは逆に長く続くことを表します。はかなさや一時性を強調したいときはtransience、不変や永続性を強調したいときはpermanenceを使います。
🧩 あわせて覚えたい
- impermanence(無常)
- ephemerality(短命)