【transcription】の意味・使い方・例文 ― translationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 transcriptionの発音と意味

[名詞] 書き起こし、文字起こし、転写

transcription は、音声や会話、映像などを聞いて、その内容を文字として書き起こすこと、またはその書き起こされた文書を指します。ビジネスや学術、医療など幅広い分野で使われます。

語源はラテン語の「transcribere(書き写す)」に由来し、「trans-(越えて)」+「scribere(書く)」が組み合わさっています。つまり「別の形で書き写す」という意味合いが強い単語です。

他の品詞:

  • transcribe:書き起こす、書き写す(動詞)
  • transcriptional:転写の、書き起こしの(形容詞)

✏️ transcriptionの例文

【日常会話】
I need the transcription of this interview for my homework.
 このインタビューの書き起こしが宿題で必要なんだ。

【ビジネス英語】
Please send me the transcription of yesterday’s meeting by noon.
 昨日の会議の議事録(書き起こし)を正午までに送ってください。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解・実務文書)

TOEICでは会議やインタビューの記録、議事録などの文脈で登場することが多い単語です。特にビジネス文書やEメールの中で見かけます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The transcription of the lecture was sent to all students.
  2. The transcription of the lecture was translated to all students.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:transcriptionは「書き起こし」の意味で、lecture(講義)の内容を文字にしたものを指します。2は意味がずれています。

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🤔 translation との違いは?

  • transcription:音声や映像などをそのまま文字に書き起こすこと
  • translation:ある言語の内容を別の言語に訳すこと

transcriptionは「書き起こし」、translationは「翻訳」と、目的や作業内容が異なります。transcriptionは言語を変えずに文字化、translationは言語を変えて意味を伝えます。


🧩 あわせて覚えたい

  • transcript:書き起こし文、記録
  • dictation:聞き取り書き取り、ディクテーション

📖 できればこれも