【trajectory】の意味・使い方・例文 ― routeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 trajectoryの発音と意味

[名詞] 弾道や軌道(可算)

物体が空中や宇宙空間を移動するときに描く軌道や進路を指します。特に科学や工学の分野で、ミサイルや惑星、人工衛星などの動きを説明するときによく使われます。

この単語はラテン語の“trajectoria”(投げること、横切ること)に由来しています。接頭辞“tra-”(横切って)と語幹“jacere”(投げる)から成り立っています。


✏️ trajectoryの例文

【日常英会話】
The rocket followed a curved trajectory.
 ロケットは曲線の軌道をたどりました。

We studied the trajectory of the ball.
 私たちはボールの軌道を調べました。

【ビジネス英語】
The engineer calculated the satellite’s trajectory to ensure it would enter the correct orbit around Earth.
 技術者は衛星が地球の正しい軌道に入るように、その軌道を計算しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や科学技術系の記事で見かけることが多い単語です。専門的な内容で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The rocket followed a curved trajectory as it traveled through the sky.
  2. The rocket followed a curved transaction as it traveled through the sky.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:trajectoryは物体の軌道を意味しますが、transactionは取引を指すため文脈に合いません。

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🤔 route との違いは?

  • trajectory:物体が移動する際に描く物理的な軌道や進路を客観的に表します。
  • route:ある地点から別の地点への道筋や経路を広く指し、物理的な軌道に限らず使われます。

trajectoryは科学的・物理的な軌道に限定されるのに対し、routeは一般的な道筋や経路を指し、抽象的な使い方もできます。


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