【traced】の意味・使い方・例文 ― trackedとの違い【TOEIC英単語】


🔰 tracedの発音と意味

[動詞] 跡をたどった
[動詞] 追跡した

物事や人の動き、起源などをたどって調べたり、追跡したりする意味で使われます。過去形や過去分詞として使われることが多いです。

traceはラテン語の“tractus”(引く、引っ張る)に由来し、古フランス語“tracier”を経て英語に入った語です。“traced”はその過去形・過去分詞形で、語幹traceに-edが付いています。


✏️ tracedの例文

【日常英会話】
The police traced the call to his house.
 警察はその電話を彼の家までたどりました。

She traced her family history.
 彼女は自分の家族の歴史をたどりました。

【ビジネス英語】
The IT team traced the source of the security breach and reported it to management immediately.
 ITチームはセキュリティ侵害の原因を突き止め、すぐに経営陣に報告しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、原因や経路を説明する際によく出題されます。ITやビジネスの文脈で使われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The detective traced the missing girl’s steps through the park.
  2. The detective traced the missing girl’s voice through the park.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:traceは「足跡や経路をたどる」という意味ですので、1が正解です。2は「声をたどる」となり、traceの本来の使い方とは異なります。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の理解へつなげよう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 tracked との違いは?

  • traced:原因や経路をたどって明らかにする、調査するというニュアンスです。
  • tracked:追跡して動きを監視する、継続的に見守るというニュアンスです。

tracedは原因や起源をたどって明らかにする場合に使われ、trackedは動きや変化を継続的に追いかける場合に使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも